nekkar BLOG

前回の書き込みからおよそ２ヶ月が経ちましたが、依然回復の兆しはありません。
この間に行った治療などをまとめてみます。

ある眼科に勤務する友人からのメールで、網膜中心静脈閉塞症はCRVOと表記されることを知りました。今後はCRVOと表記することにします。

今回のCRVOは、血液が固まりやすくなっているために起きた血栓が原因と考えられており、とにかく出血したときから一刻も早い段階での点滴（ウロキナーゼ＝血栓を溶かす薬だそうです）をする必要があるということで、すでに４回ほど点滴を受けています。

さらに、出血により酸素が不足した網膜組織に、新生血管が発生してしまうことを抑えるために、レーザ光により酸素不足を起こしている組織を焼く治療も行いました。

その後、大学病院での診察結果から、ケナコルトを注射をしました。（ちょうど眼科がお盆休みに入る前でした）
この注射は、むくみがでている眼底部（テノン嚢と呼ばれる場所です）にステロイド剤を入れることで、そのむくみを解消する目的で行いましたが、ひと月たった今でも、むくみは解消されていません。

レーザ治療を行った部分は、むくみも解消されてきているとのことで、先日、第３回目のレーザ照射を行いました。

レーザ治療の際、造影剤を血管に入れて眼底の写真を撮りましたが、白黒写真のためか、前に行ったレーザの痕が丸く血管の間にびっしりついている様は、まるでカエルのたまごのようで、大変気持ちの悪いものでした。

視界自体は、相変わらず雲がかかったような感じで、右目がそんな状態なのと、左目が正常なのが頭の中で合成されるため、全体的にぼやけてしまいます。